『どうして?』=思考のはじまり 思考の始まり=『どうして?』
こんにちは!みんなのミカタ、味方良太郎(みかたりょうたろう)です。
私は「思考」「思考法」「21世紀の思考法」「人間のエネルギー」
「本当の自分」「21世紀の成功法」「目標達成」を中心に研究して、
人生に希望が持てない人、将来に不安を抱えている人、悩んでいる人、
本当の自分を探している人、自分の夢を探している人、元気が出ない人、
モチベーションが上がらない人、楽しい人生を送りたい人、 成功したい人、
目標を達成したい人などを指導している者です。
皆様には素敵な思考法を身に着けてもらって素敵な人生を送ってもらい、
素晴らしい未来、素晴らしい日本、素晴らしい世界を一緒に築いて いけたら、
嬉しいと思っております。
さて、前回までは思考のメカニズム『どうして?』がなぜ生まれるのか?
を説明してきました。
プロセスをまとめますと、
①単語を沢山覚える(五感・状況・経験・体験と共に)
②単語の組み合わせの文章(言葉)を覚える (五感・状況・経験・体験と共に)
③今まで知っていることと違う文章(言葉)と出会う
④『どうして?』が生まれる と、言う事ですね。
この時に、初めて、左脳(顕在意識)の思考が始まるのです。
つまり、『どうして?』=思考の始まり、
思考の始まり=『どうして?』 と言ってもいいでしょう。
上記のプロセスを見ても想像できるかと思いますが、
多くの事を沢山学んで、覚えて、多くの知らないことを沢山経験すれば、
するほど、『どうして?』=思考の始まり、が多くなります。
逆に言えば、『どうして?』が少ない又は始まらない幼児は、
多くの事を学んでいない、記憶されていないからなのです。
記憶の積み重ね、知識の積み重ねが無い限り、
『どうして?』=思考の始まり、がスタートしません。
現代の学校教育を批判する内容として、考えることを教えないで、
詰め込みの知識教育ばかりを重視するから、考える力が育たないんだ、
という人が多くいます。
しかし、そのほとんどが的を得ていません。
なぜなら、説明しましたように、詰め込み教育が無ければ、
そもそも思考はスタートしないからです。
多くの事を詰め込まない限り、多くの思考は始まりません。
問題は、詰め込み教育にあるのではなく、
そのあとの 『どうして?』=思考、を発生させない教育の方にあるのです。
例えば、歴史の授業で、 織田信長×本能寺の変×家来の明智光秀に殺される
と知識を覚えてもらうと思いますが、
それと同時に『どうして?』=思考、を取り入れるのです。
『どうして、織田信長は家来の明智光秀に殺されたのだろうか?』
これをワンセットで学ぶのです。
因みにもう一度、思考の基礎のおさらいをしますが、
このキーワード(単語)の織田信長×本能寺の変、
の2単語では 思考は発生しません。
あくまで、織田信長×本能寺の変×家来の明智光秀に殺される、
と キーワード(単語)の組み合わせが文章になってから、
思考=『どうして?』が始まります。
どうでしょうか?ここまではご理解いただけましたでしょうか?
それでは、本日はここまでにしたいと思います。
今回の内容に何かコメントがある方や、
質問がある方がいましたら、お待ちしております。
思考があなたの未来と世界を作ります!
本日もご拝読ありがとうございました! 味方良太郎でした!