初めに言（ことば）があった　言は神と共にあった
　言は神であった この言は、初めに神と共にあった　

万物は言によって成った 成ったもので、

言によらずに成ったものは何一つなかった 

（新約聖書　ヨハネによる福音書1章　1～３節） 

こんにちは！みんなのミカタ、味方良太郎（みかたりょうたろう）です！

 私は「思考」「思考法」「21世紀の思考法」「人間のエネルギー」 

「本当の自分」「21世紀の成功法」「目標達成」を中心に研究して、 

人生に希望が持てない人、将来に不安を抱えている人、悩んでいる人、

 本当の自分を探している人、自分の夢を探している人、元気が出ない人、

 モチベーションが上がらない人、楽しい人生を送りたい人、

 成功したい人、目標を達成したい人などを指導している者です。 

皆様には素敵な思考法を身に着けてもらって素敵な

人生を送ってもらい、 素晴らしい未来、素晴らしい日本、

素晴らしい世界を一緒に築いて いけたら、嬉しいと思っております。

 前回までは前ふりでしたが、本日からやっと、

本題に入ろうと思います。

 私は別にキリスト教でもなく、

特別な宗教を支持しているわけではない のですが、

今回は新約聖書の言葉を引用させていただきました。

 新約聖書のこの節は有名なので、聞いたことがある人も

多いかと思いますが、 皆様はどのように思われますでしょうか？

 聖書の翻訳や解釈の仕方は千差万別なので、

ここでは詳しく触れませんが、 

この節は非常に真実を簡潔に説いていると思われます。 

人間は生まれる前に母親の胎内の中で、

母親の言葉を聞いていると 言われています。

人間の赤ん坊は胎内で目より耳が先に完成されます。 

赤ん坊は耳と振動によって、母親の胎内で言葉を聞いているのです。 

よく人間は生まれたときに一斉にスタートするという人

がいますが、 それは違います。

スタートは胎内にいて耳が完成する時から既に 始まっています。

教育は胎内から始まっています。 

釈迦（仏陀）が生まれた時に『天上天下唯我独尊』

という言葉を 発したと言われていますが、

それもあながち間違ってはいないということです。

 人間はまずは、母親の言葉を受けて成長します。 

そして、母親の言葉を覚えていきます。 

英語で母国語のことをmother languageまたはmother tongueと言います。

 つまり、母親の言葉または母親の舌と言います。 

《父親ではないのですね（笑い）》

 そして、一番初めに覚える言葉が大抵は『ママ』『パパ』『マンマ』

 などの短くて身近な言葉だと言われています。 

言葉というよりは単語ですね。 

不思議に思うかもしれませんが、この時点ではまだ

『思考』は存在 しないと考えられます。

 難しい話になりますが、人間の脳には右脳と左脳があります。

 脳研究によりますと、人間の子供は大抵は6歳ぐらいまでは

右脳を中心に 使っているとのことです。

右脳とは感じる脳です。 

そして、私が言う『思考』とは左脳を中心に使います。

 6歳までと言いましたが、特に3歳以下までは、

ほぼ右脳で生活を しているとのことです。

右脳は『思考』はしません。

 右脳はイメージや直観や感覚の脳です。

 つまり、3歳ぐらいまでの人間の子供は理論的な『思考』

によ り言葉や単語を発していると言うわけではなく、

感じることによって 言葉や単語を発しているということです。

 左脳を中心に物事を考えている大人にとっては理解し難い話ですよね。

 最近では、スピリチュアル的な情報が話題になっていますので、

 直観やイメージや感じることなど、右脳的なことを 大人が

取り入れていることも多いかと思います。 

元をただせば、人間の本来の姿に戻ろうとしているですね。

 話がそれましたが、人間は生まれた時には思考は

していないと考えられます。 

（話がややこしいですが、正式には思考ではなく感じているのです）

 それが、親の言葉の投げかけによって、

言葉（単語）を覚えるようになります。 

本日のタイトルは、新約聖書をもじって 

『初めに言葉があった　思考は言葉によって成った』

と書きました それではいつから、

人間は『思考』を始めるのでしょうか？ 

 次回に説明したいと思います。 

また、今回の内容に何かコメントがある方や、

質問がある方が いましたら、お待ちしております。

 思考があなたの未来と世界を作ります！

 本日はご拝読ありがとうございました！　味方良太郎でした！