子供と大人の思考の違い 右脳と左脳の違い
こんにちは!みんなのミカタ、味方良太郎(みかたりょうたろう)です 。
私は「思考」「思考法」「21世紀の思考法」「人間のエネルギー」
「本当の自分」「21世紀の成功法」「目標達成」を中心に研究して、
人生に希望が持てない人、将来に不安を抱えている人、悩んでいる人、
本当の自分を探している人、自分の夢を探している人、元気が出ない人、
モチベーションが上がらない人、楽しい人生を送りたい人、
成功したい人、目標を達成したい人などを指導している者です。
皆様には素敵な思考法を身に着けてもらって素敵な人生を送ってもらい、
素晴らしい未来、素晴らしい日本、素晴らしい世界を一緒に築いて
いけたら、嬉しいと思っております。
本日は、子供と大人の思考の違いを説明したいと思います。
昨日、近所でこのような母娘のやり取りの光景を目にしました。
まずは母親が娘(たぶん5~6歳ぐらい?)に向かって、
『○○ちゃん、早くしなさい!』と言ってどんどん先に
行ってしまいます。
それに対して娘は『ママ~、待ってよ~』
と泣きそうな声で訴える。
ママは怒りながら『私が待っても時間は待ってくれないの!』
娘は泣きそうな声で『ママ~、待ってよ~』
ママ『だから、私が待っても、時間は待ってはくれないの!』
と 怒ってどんどん先に行く。
こんな感じのやり取りでた。
皆様も近い感じのやり取りを目にしたことはあるのはないでしょうか?
親が一方的に子供を急がせる場面です。
親としては、その時その時の目標を達成させるために、急ぎます。
上記の例で言えば、目的地(多分、保育園か幼稚園)
に遅刻させない ように親は子供を急がせます。
更に、その後のこと(自分は次に仕事に行く予定だとすると)
も考えて、 このままでは自分も遅刻してしまう、と急ぐことになります。
その親のスピードに子供は着いていけません。
子供としては、親がどんどん自分を置いて先に行ってしまう事が、
ただ嫌で、不安で怖いから泣きたくなります。
この親と子供の最大の違いはなんでしょうか?
大きな理由は3つあります。
一つは、脳の働き方の違いです。
6歳以下の子供はまだ、右脳を働かせています。
右脳は感情やイメージや直観の脳です。
それに対して大人は左脳を働させています。
左脳は理屈や論理の脳です。
右脳を働かせている子供は、理屈や論理で遅刻することが嫌とは 考えません。
ただ単に、親が先に行ってしまうことが感覚的に
嫌で嫌で仕方がないだけです。
左脳を働からせている親は、子供の感情よりも、
『急がないとまずい!遅刻するとまずい!なぜなら~』と論理で考えます。
この脳の働き方の違いが大きな原因の一つです。
もう一つは現状の把握です。
小さい子供には現状は把握できません。
今現在8時で、8時30分までに何をしなければ、ならないのか?
自分の親は、何時までに会社に行かなければならないのか?
なんてことを理解していません。
大人は当然わかります。
3つ目は時間を予測することです。
小さい子供には時間の予測がほとんどできません。
また未来も読めません。
大きくなるにつれて、ある程度の時間や未来を
予測することが できるようになります。
小さい子供は、今の歩くスピードのままでは
遅刻するということは わかりません。
また、遅刻するとどうなるのか?を読むことが出来ません。
しかし、大人はこのスピードは遅刻する、そうなると私も遅刻する、
そうなると怒られたり、減給されたりする、ヤバい!急がないと!
と予測して行動をとるのです。
以上、このような3つの大きな違いがあるのです。
更に身体的、技術的にも歩くスピードは大人の方が
早いに決まっています。
上記の理由を理解すれば、小さい子供に
非が無い事が誰でもわかります。
親は子供を急がせる前に自分が少し早く起きて、
余裕をもって準備をしましょう!
本日はここまでにします。
今回の内容に何かコメントがある方や、
質問がある方がいましたら、お待ちしております。
思考があなたの未来と世界を作ります!
本日もご拝読ありがとうございました! 味方良太郎でした!