21seikinoshikouhouのブログ

『21世紀の思考法』を紹介します。
21世紀の思考法とは
自分を知る(自分探し)、エネルギーの出し方を知る、21世紀を知る、思考の基礎を理解する、思考の応用を理解する、思考の超応用を理解することによって、目標達成思考をマスターするというものです。皆様の人生のお役に立てますので、よろしくお願いします。

記憶と思考の関係 学校教育の問題その2

こんにちは!みんなのミカタ、味方良太郎(みかたりょうたろう)です 。
私は「思考」「思考法」「21世紀の思考法」「人間のエネルギー」

 「本当の自分」「21世紀の成功法」「目標達成」

を中心に研究して、 人生に希望が持てない人、将来に不安を抱えている人、

悩んでいる人、 本当の自分を探している人、自分の夢を探している人、

元気が出ない人、 モチベーションが上がらない人、楽しい人生を送りたい人、 

成功したい人、目標を達成したい人などを指導している者です。 


皆様には素敵な思考法を身に着けてもらって素敵な人生を送ってもらい、

 素晴らしい未来、素晴らしい日本、素晴らしい世界を一緒に築いて いけたら、

嬉しいと思っております。


 本日も記憶と思考の関係を説明したいと思います。


 前回は考えさせるテスト(または訓練方法)を2パターン紹介しました。


 テスト①情報を沢山与えてその情報を元に考えさせるテスト 

例:上記と同じ学生たちに 本能寺の変が起きるまでの映像を

見てもらったあとに、 『織田信長はなぜ、明智光秀に殺されたのか?』と出題する 


  テスト②情報をあまり与えないで考えさせるテスト 
例:織田信長や明智光秀や時代背景などほとんど知らない

年代の学生たちに 『織田信長はなぜ、明智光秀に殺されたのか?』

と出題する 。


今までの学校教育の考えさせるテストは、テスト①のパターンでした。


 情報を与えて、その中で答えさせるという試験です。


 このテストの優れた所は、回答の予想ができる所です。


 学校側(先生)は、このテストの回答はこんな感じになればOK!

と 予測しているので、生徒の回答に点数が付けやすくなります。 


つまり、この情報量の組み合わせの回答パターンが読めるのです。


 優秀な生徒は、与えられた情報量に自分の情報量を組み合わせて 

回答するものだと、前回も説明しました。 


しかし、学校側(先生)はそれも予測の範疇になります。 


優秀な生徒は与えられた情報以外に自分の情報をプラスして回答する、 

ということが先生も経験上分かっているからです。 


 故に、点数が付けやすいのです。 


 それに対してテスト②では、点数が付けづらいのが問題です。 


テスト②では、回答がほぼ無限にあるからです。 


予備知識を与えられないでまま、質問に答えるということは、 

その生徒個人個人の記憶・情報・知識・考え方の組み合わせで

回答する ために、結論が非常に多くなってしまうからです。


 織田信長の情報(わからない)×明智光秀の情報(わからない)×殺される 

×時代背景等や関係情報(わからない)×自分の今までの情報=???? 

という組み合わせになるため、いくらでも回答はでてきます。 


その為に、面白い発想の学生は、いろいろな回答をしてきます。 


テスト②は思考を鍛えるうえで非常に有効な方法です。 


テスト①と違い回答が先生の予測範囲内がいい、

というわけでもなく、 自由な発想を求めることができるからです。 

アメリカではこのテスト②の方法で自由に考えさせる授業を

取り入れている 学校が出てきています。 


日本ではどうしても、学校側がそれでは点数や成績が付けづらい

というのが 理由で、テスト②の方式を取り入れることがなかなかできません。 


故に、情報を与えてそれに対して答えさせるという 

テスト①の方式になってきてしまいます。


 テスト①では『考えさせる』というよりは『感想を述べる』と言えます。


 日本教育の『考えさせる』や『感想を述べる』は自由な発想ではなく、

 レールが敷かれた予想範囲内の考えや感想がいいとされます。 


それが点数が付けやすいテストのいい点数を取る方法だからです。 


ここが、日本教育の弊害だと思われます。 


自分の回答や考えや感想よりも、学校側(出題者側や先生たち)

が 予想している範囲内の回答がいい!とされるからです。 


その学生のころからの回答癖が大人になって、

『自分らしさ』や 『斬新なアイデア』が生まれない原因になっています。


 この2週間のブログでは、人が幼児の頃から思考が始まるメカニズムから 

記憶と思考の関係を説明してきました。 


 だんだん見えてきましたでしょうか? 


今はまだ、思考の基礎を説明しておりますが、

基礎から超応用まで やっていきます。 


『21世紀の思考法』を身につければ、すべての問題をクリアできます。

 楽しみにしていてください。 


 本日はここまでにします。 


今回の内容に何かコメントがある方や、 

質問がある方がいましたら、お待ちしております。 


 思考があなたの未来と世界を作ります!


 本日もご拝読ありがとうございました! 味方良太郎でした!

 記憶と思考の関係 学校教育の問題

こんにちは!みんなのミカタ、味方良太郎(みかたりょうたろう)です。


私は「思考」「思考法」「21世紀の思考法」「人間のエネルギー」

 「本当の自分」「21世紀の成功法」「目標達成」を中心に研究して、 

人生に希望が持てない人、将来に不安を抱えている人、

悩んでいる人、 本当の自分を探している人、自分の夢を探している人、

元気が出ない人、 モチベーションが上がらない人、楽しい人生を送りたい人、

 成功したい人、目標を達成したい人などを指導している者です。


 皆様には素敵な思考法を身に着けてもらって素敵な人生を送ってもらい、

 素晴らしい未来、素晴らしい日本、素晴らしい世界を

一緒に築いて いけたら、嬉しいと思っております。


 さて、本日は記憶と思考の関係を説明したいと思います。 


前回までに幼児の『どうして?』=思考の始まり、

のメカニズムを説明 しましたが、考えるプロセスは子供

から大人まで同じです。 

①記憶

②記憶では理解できないことと出会う 

③『なぜ?どうして?なんでだろう?』
と思考が始まる と、言う事です。 

 つまり、記憶がないと思考は存在しません。 

前回も言いましたが、良く学校教育を批判して、 

『今の学校教育は暗記や知識重視で、

考えることを教えていないから、 

自分で考える力が生まれないんだ。とか、

若い人は良く考えないんだ。』 という人が沢山おります。 


しかし、上記でも説明しましたが、記憶や知識がない限り、

 思考はできません。 記憶や知識があるから、思考ができるのです。

 例えば、学生たちに「本能寺の変はなぜ起こったのか?」 

という試験をだしたとします。 

この場合、考えさせる試験のような気がしますが、

 中心は記憶と知識の試験です。

 まず「本能寺の変」を知らなければ、答えることが出来ない問題です。

 「本能寺の変」という学校で習った記憶や知識が無ければ、

 何も答えることが出来ません。

つまり、思考はスタートしません。 

それでは、試験内容をこのように変えてみます。

 「本能寺の変で、織田信長はなぜ、重臣の明智光秀に殺されたのか?」

 という質問にします。 

これで、やっと、「本能寺の変、というものが、織田信長が、

重臣の 明智光秀に殺された事件」だという知識問題ではなくなります。

 しかし、まだまだ情報が足りません。 

織田信長がどういう存在だったのか? 

織田信長がどういう性格だったのか? 

明智光秀がどういう存在だったのか?

 織田信長と明智光秀の関係と待遇はどうだったのか?

 時代背景 織田信長の目的 明智一族のこと

 http://news.livedoor.com/article/detail/9201074/(明智光秀の真相) 

などなど、この問題を答えるための情報・知識が足りません。 

情報や知識が足りなくても、

『なぜ?織田信長は殺されたんだろう? 

しかも、自分の部下である明智光秀に』と考えることは可能です。 

しかし、情報や知識がないと、的を得た回答ができません 

情報が少ないと回答数は無限になります。 

それを尊重した教育なら、それはそれで素晴らしいでしょう! 

(生徒全員が違う回答を認める教育がアメリカで始まっています)

 次に試験内容をこのように変えてみます。 

学生たちに映像で「本能寺の変」が起きるまでの経緯を見てもらいます。

 映像には「本能寺の変」が起こったことが理解できる

情報が すべて入っています。 

学生たちの間には、記憶や情報や知識の面での差は

一切ない状態にします。 

映像では、明智光秀が織田信長に多くの

難題を与えられたり、侮辱されたり、 殴られたり、

恐怖を与えられたりする場面が沢山でてきます。

 映像を見た後に、 「本能寺の変で、織田信長はなぜ、

重臣の明智光秀に殺されたのか?」 という質問を学生に出します。

 回答はほぼ、先生が予想ができる同じ内容になります。

 同じような回答の中でも、厚みのある回答を出す者がいます。 

 それはなぜか? 厚みのある回答には、

ほかの学生よりも多くの知識や経験、情報を 

記憶している者が、映像での情報+自分の中の情報を

組み合わせた考えが 回答に反映されているからです。 

 当然、回答得点は高くなります。 


 本日の内容をまとめます。 


純粋に考えるだけの問題というものはなく、

必ず、 情報、知識、経験、記憶があったあとに

考える作業が始まる ということです。 

また、情報量、知識量、経験数、記憶の量が多いければ

多いほど、 しっかりした、厚みのある考え(思考)

ができるということです。 


 長くなりましたので、続きはまた明日よろしくお願いします。


 今回の内容に何かコメントがある方や、 

質問がある方がいましたら、お待ちしております。


 思考があなたの未来と世界を作ります! 


本日もご拝読ありがとうございました! 味方良太郎でした!

『どうして?』=思考のはじまり 思考の始まり=『どうして?』

こんにちは!みんなのミカタ、味方良太郎(みかたりょうたろう)です。


私は「思考」「思考法」「21世紀の思考法」「人間のエネルギー」 

「本当の自分」「21世紀の成功法」「目標達成」を中心に研究して、

 人生に希望が持てない人、将来に不安を抱えている人、悩んでいる人、

 本当の自分を探している人、自分の夢を探している人、元気が出ない人、

 モチベーションが上がらない人、楽しい人生を送りたい人、 成功したい人、

目標を達成したい人などを指導している者です。 

皆様には素敵な思考法を身に着けてもらって素敵な人生を送ってもらい、

 素晴らしい未来、素晴らしい日本、素晴らしい世界を一緒に築いて いけたら、

嬉しいと思っております。


 さて、前回までは思考のメカニズム『どうして?』がなぜ生まれるのか? 

を説明してきました。 


プロセスをまとめますと、

 ①単語を沢山覚える(五感・状況・経験・体験と共に)

 ②単語の組み合わせの文章(言葉)を覚える  (五感・状況・経験・体験と共に)

 ③今まで知っていることと違う文章(言葉)と出会う 

④『どうして?』が生まれる と、言う事ですね。 


この時に、初めて、左脳(顕在意識)の思考が始まるのです。

 つまり、『どうして?』=思考の始まり、

思考の始まり=『どうして?』 と言ってもいいでしょう。 

上記のプロセスを見ても想像できるかと思いますが、 

多くの事を沢山学んで、覚えて、多くの知らないことを沢山経験すれば、 

するほど、『どうして?』=思考の始まり、が多くなります。


 逆に言えば、『どうして?』が少ない又は始まらない幼児は、

 多くの事を学んでいない、記憶されていないからなのです。 

記憶の積み重ね、知識の積み重ねが無い限り、 

『どうして?』=思考の始まり、がスタートしません。

 現代の学校教育を批判する内容として、考えることを教えないで、

 詰め込みの知識教育ばかりを重視するから、考える力が育たないんだ、

 という人が多くいます。 

 しかし、そのほとんどが的を得ていません。

 なぜなら、説明しましたように、詰め込み教育が無ければ、

 そもそも思考はスタートしないからです。

 多くの事を詰め込まない限り、多くの思考は始まりません。

 問題は、詰め込み教育にあるのではなく、

そのあとの 『どうして?』=思考、を発生させない教育の方にあるのです。


 例えば、歴史の授業で、 織田信長×本能寺の変×家来の明智光秀に殺される 

と知識を覚えてもらうと思いますが、 

それと同時に『どうして?』=思考、を取り入れるのです。 

『どうして、織田信長は家来の明智光秀に殺されたのだろうか?』

 これをワンセットで学ぶのです。

 因みにもう一度、思考の基礎のおさらいをしますが、 

このキーワード(単語)の織田信長×本能寺の変、

の2単語では 思考は発生しません。 

あくまで、織田信長×本能寺の変×家来の明智光秀に殺される、

と キーワード(単語)の組み合わせが文章になってから、

 思考=『どうして?』が始まります。 


どうでしょうか?ここまではご理解いただけましたでしょうか? 


それでは、本日はここまでにしたいと思います。 


今回の内容に何かコメントがある方や、

 質問がある方がいましたら、お待ちしております。 


 思考があなたの未来と世界を作ります! 


本日もご拝読ありがとうございました! 味方良太郎でした!